キャンピングカー/窓 〜これが無いと心は閉じるのか〜

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2018.4.25 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

今いる病室の窓は、かなりの大型です。床から80cmほどのところから、ほぼ天井までの高さ。高台にあるためベッドに寝転がっていると遠くの景色は見えませんが、大きく広がる空が見えます。これはうれしい。

日中は照明不要で自然光で過ごせますし、南向きの棟なら日向ぼっこができますし。

 

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これは私の自宅でも同じような感じで、街中ではありますが小田舎ですのでマンションの周りに高い建物が無く、おかげで広々とした景観が望めます。

代償として、西向きなので夏の日差しが強烈に暑いことと、風が吹き抜け過ぎて多少危険なことが挙げられます。これは低層階のメリットとのトレードオフですね。

 

さて、これがキャンピングカーの窓となると少し話が違ってきます。

 

愛車の窓はどん!っと広い 

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愛車の日産キャラバンはスーパーロングですので、最後部の窓はかなり横長です。

探す時の筆頭条件として、スライド式の窓が付いている事でした。前車グランビアは、多くのミニバンがそうであるように後部のストッパーを外すと5cmほど外側に開くだけで、風通しには程遠い室内であったからです。大型のムーンルーフが装備されていましたので調理する時などは重宝しましたが、突然の降雨時には運転席まで行ってキーをオンにしなくては開閉できず、停泊時にはあまり使い勝手が良くありませんでした。メーカーには車中泊など念頭に無いのでしょう。

しかしそれでは、せっかくの高原の爽やかなる風や、海辺の汐風の心地よさに耽美する事ができません。道の駅などでは外にチェアなどを出して寛ぐのはご法度ですので、夏の夕暮れを楽しめないのです。

それが現在のロケバンになり、まだ夏は迎えていませんが、先日の真夏日にも快適な風を取り込めるようになりました。但し、左最後部の窓だけはスライドドアを開ける時に乗員が手を出していると挟む危険がありますので、はめ殺しです。リア左右3つの窓と、フロント左右2つの窓で風を効率よく流す必要があります。

 

ここまで換気のメリットを強調しましたが、ビルの高層階と違って愛車では窓の高さがマトモに外を歩く人と視線が重なります。デカイ窓だと、その分内部は丸見え。純正のスモークウィンドウが装着されていますから、透明ガラスよりはかなりマシではありますが、やはり透けて見えます。

人間の心理として、全く見えないか、もしくは完全に見えているとあまり内部には関心が無くなるようですが、少し見えている状態がいちばん覗きたくなるようです。しかもロケバンは、外見はよくある福祉車両風なのに、テレビやら冷蔵庫やらを積んでいる上に後部スペースは常時ベッドです。

とても低俗な表現ですが、ミニマムな走るラブホテルが止まっているようなもの。そんな中で夫婦が寄り添って昼寝でもしていたら、覗くなという方がおかしいかもしれませんね。

 

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室内が照明に煌々と照らされる夜間はマルチシェードで覆うのですが、これでは寒い期間は良いとしても暑くなると換気がとてもしづらくなります。

 

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そこで考えたのが、最後部右側を覆うこのブラインドです。

カーテンでも良いのですが、それを閉じてしまうとせっかくの美しい風景を眺める事ができません。ブラインドだと、全開にせず降ろした状態でも上下に反転することにより、外から車内は見えにくいが内から景色を愛でられるポイントがあります。その状態で風も当然通り抜けてくれます。横についている棒で、分割された左右それぞれを即座に開閉できますので、至極便利です。

 

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一方、反対側の乗降用スライドドアにはブラインドなどを付けてしまうと乗り降りが大変になりますので、カーテンにしています。

 

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テレビと対面しているサードシートに着座してホームバーを楽しむ時、カーテンが顔のすぐ横にあるのは圧迫感が強くて不快ですので、どうしても外を見ながら呑みたくなれば思い切って窓もカーテンも全開にします。

これが人間の面白いところで、いくらくまのプーさんの如きラブリーフェイスの私でも外を眺めながら呑んでいると、まず覗いてきません。一瞬だけ目があっても、まるで見てはならないものを見たような顔をして、

「見たらあかん!見たらあかん!」

とばかりに素早く立ち去ってくれます。

 

このように、窓は生活にはなくてはならない貴重な存在。

貴方はいつも心の窓を開け放って生活できていますか?

2018.4.25

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