キャンピングギア/テントのチョイス 〜かつてはBCの中核施設、今はトイレ小屋〜

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2018.5.16 登山/ツーリング装備

 

どうも、シバク・ドワレです。

テント。山を離れキャンピングカーにて放浪の旅をする今でも、郷愁を誘い胸が高鳴る文言です。現在でもオートバイツーリングでは実際にテントで寝ていますしね。

この記事はファミリーキャンプ用テントの紹介では無く、かつて登山に使用していたテントを、オートキャンプ場とツーリングに主な用途を絞った話です。上の目的から考慮すると、テントはいたずらに大きければ良いものではありません。収納性と居住性のトレードオフですね。これはキャンピングカーのキャブコン(トラックベース)と、バンコン(1BOXベース)の関係に類似しています。

私は高校山岳部で修業を積み、その時は部の共装であったクラシカルテントを使用していました。社会人となって子供達とオートキャンプ場へ出かける時も、大学山岳部で使用していたダンロップの山岳用テントを長らく使用していました。これはひとえに、強風・豪雨耐性がファミリーテントに比べて著しく高いからです。家族を台風やゲリラ豪雨から守るためには、大陸製の数千円のテントでは遭難の危険性から、無謀とも言えます。

確かにテント内で立てるのは降雨時に楽ですが、高さがあるほど風には弱くなります。高校1年の新人のとき訪れた唐松岳のテン場では、家型テントのアルミポールが稜線を吹き抜ける強風で物の見事に折れてしまい、一晩中支えて起きていました。この経験から、とにかく風に強い山岳用テントしか頭に浮かびませんでした。

 

現在所持しているテントを、小さいものから順に紹介しましょう。

 

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まずは、モンベルクロノスドーム1型、1人用です。

これは床面積に比して、直角にクロスしたポールのおかげで側面の高さがあり、名前に反して2人での使用が可能です。もちろん、装備を全て中に入れるには狭いので、写真の様にカーサイドタープを張り、その下や車内に荷物を分散するのが良いです。逆に普通のミニバンでは、荷物をテントに入れて車内で寝るのにも居住性が上がって良いですよ。

ソロなら寝るだけには広すぎるくらい。ただ、縦走には最小軽量の純山岳用に比べると重たく嵩張ります。たった数百グラム・10数センチの差ですが、岩稜縦走などではそれが重要になります。前室は片側全てに張り出すので、シューズを一時置いたり煮炊きをするのに問題ありません。如何に寝室以外のスペースを確保するかが、2人で使用する秘訣です。

 

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次は、ダンロップの名テント、山岳2人用です。

これは上のモンベルが幅1mなのに対して1.3mありますので、文字通り2人での使用ができます。しかしながら、我が家ではその経過年数から主な用途はポータブルトイレを入れてのWCと化しています。道の駅やSAなどでは不可能ですが、キャンプ場はもとよりRVパークでも場所により設営可能なケースもありますが、必ず管理者に問い合わせて下さいね。

このテントは剱岳合宿に向かう前に、立山雷鳥平にて台風三連発を1週間に渡り耐え忍んだ抜群の耐風性を発揮してくれました。

 

実際に張る手順は

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こちらは昨夏の北海道ツーリングに向けて中古購入した、モンベルムーンライト5です。

その名に反して、5人で使用するには狭いです。子供を入れた4人ならなんとか装備を中に入れても使用可能で、2人ならテン場に別天地が生まれます。中腰ならなんとか立てますが、これも山岳用ですのでファミリーロッジ型よりは遥かに低いですから、風には強いです。

ただこれは旧型なのでフライが上部しか覆わないタイプですので、降雨時に出入り口が濡れる点がマイナスです。現行型は前後の出入り口を下まで覆うタイプに変わっており、単体で入手も可能です。詳細はモンベル通販サイトで。

その名の由来は、月明かりの下でも設営可能なくらい、スピーディに立ち上がる点。グランシーを敷いたらA型フレームを2組直角にセットして、本体→フライをかけるのに10分程度で仕上がりました。

 

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私がテント慣れしているからその時間かもしれませんので、初めての方は家で練習した方が良いと思います。

ちなみに、六畳間にタンスを置いた部屋にパツパツで建ちました。

 

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最後に、ダンロップ山岳用H型6人用です。

こちらは文句無しの居住性を誇り、家族四人と犬一匹で快適に過ごしていました。が、その代わり収納したら重くてデカイです。主に夏キャンプでキャンピングカー車内が暑くてたまらない時に、網戸にして寝ています。日本アルプスのBCや高原ならテントを張りさえすれば、充分真夏のキャラバン可能です。もっともそれは前車の窓が開かなかったからで、現有の日産キャラバンスーパーロングハイルーフではリビング/ベッドにスライド窓が3箇所装備されていますので、網戸さえ作ればテントの出番は無くなるかもしれませんね。クルマが入れない上高地などで活躍してもらいましょう。

複雑に見えるH型のポールですが、風さえ無ければこちらも1人で15分以内に建ち上がります。この辺りも山岳用のメリットです。翻すと、大嫌いな雨の撤収でも、素早くパッキングできるということです。高地での晩秋や春の悪天時にモタモタしていては、遭難します。

 

これらの4種類のテントの内、モンベルムーンライト5以外のメリットは、フライが全面を覆う点です。その分重たくはなりますが、煽られないので風に対して強く、当然雨にも本体が濡れません。その辺りも購入にあたっての熟慮ポイントではないでしょうか。とりあえず、躊躇しないでやってみることですね。経験に勝るマニュアルはありません。

 

このように、未だに切っても切れぬ仲のテントたち。なんと言っても静かな場所での昼寝には、最高ですから。

2018.5.16

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