車中泊のクルマ/手作りキャンピングカー買い替えによる両車比較と車内の詳細 〜室内が広くなった日。ウナギの寝床ではありますが〜

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2018.5.18 キャンピングカー比較

どうも、シバク・ドワレです。

よく読んでいただいている方には少しクドイでしょうが、また愛車自慢です。人の批判ばかりするよりは、自分の自慢をしてる方がまだマシな死に方ができるかな、と。 

 

現在の日産キャラバン室内をキャンピングカーにセルフ改装する前は、元々8ナンバーのキャンピング車登録をしてあったトヨタグランビアに乗っていました。その車の後部座席を全て取り去り1ナンバーに構造変更し、広大な空間に自分でベッドを作って旅を楽しんでいたのです。

それが経年劣化(約20年、18万km)によりそれ以降の長期使用の可否に対するタイミングベルトなどの交換投資が無駄になりそうなのと、リッター5kmを割るときもある高燃費に畏れをなして、軽油で10km/Lは走りタイミングチェーンでメンテナンスフリーに近い現在のキャラバンへと乗り換えました。

 

初めに前車グランビアの車内、後半に現車キャラバンの車内を紹介して比較したいと思います。

 

 

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上画像のグランビアは3ナンバーの国産最大級ミニバン。

車幅は180cmでしたので外からは広そうに見えますし、過去に座席があった時はノア/セレナなどのファミリークラスミニバンよりは広大な、応接間のソファー然とした対面空間が生まれていました。

しかし実際は高級内装の内張りが仇となって、実際に使える車内の幅は150cm程でした。もちろん、リアの窓ガラス部分は車幅いっぱいですから、その辺りだけは165cm程はありましたが(上部は湾曲しているため、車幅最大長とはならない)、そこだけ幅が広くても大勢に影響はありません。上画像のベッドマットは、一枚50cm幅です。これはキャラバンにも流用しました。

 

また、車両の長さが482cmに対して車内長(運転席除く)は230cmと、ミニバン特有の鼻が付いているのとリアゲートも内向きに傾斜している分、大幅に短くなります。ベッドの長さを180cm取りますと、残りは50cmしかない。これでは寝るだけで精一杯で、残りの部分を荷物棚などにするか、すっきりと空けて出入りを楽にするかの二択になります。

私はそこに100×50cmもある巨大なRVボックスを常設して中に発電機やポータブルトイレを入れていました。その上にテレビやギャレー(シンク)を置いたりカウンターを作ったりして試行錯誤しましたが、やはりスペース的には限界があり、車内での調理などは危険を伴っていました。

 

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ベッド前部を取り外せば対面で食事できるようテーブルを自作したり、ムーンルーフを全開にして立ち上がり、上半身を外に出してズボンを履き替えたりもしました。

しかし、セットと解体が大変なので結局あまり使用せず。

ポップアップなど、ルーフが持ち上がりベッドになるタイプ以外のノーマルミニバンでは、いくら工夫しても単に寝るだけの車中泊か、もしくは都度テーブルなどをセットしては解体する苦行を強いられると思われます。

 

一方、新キャンピングカー・ロケバンでは 

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日産キャラバンE25スーパーロングでは、車幅169cmに対して室内幅は150cm。

なんと11cmも車幅が広いグランビアと一緒です。元が貨物車設計ですからボディ形状がスクエアなのと、内張りが質素なメリットでしょう。それでも福祉車両なので、貨物車の鉄板剥き出しに比べると十二分な内装が施されています。

なによりも、ハイルーフの恩恵で室内が高いのが、閉鎖空間であるバンコンでの長旅に苦痛を与えません。いくら閉所嗜好症であっても、座ってバンザイできたり歩いて移動できるのは閉じこもり気味な車中泊では大切なポイントですね。

 

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ただしその福祉車両・チェアキャブは、リアに縦並びのシートが二座付いています。

諸事情でこれを外して処分するわけにはいかないので、それを避ける形でベッドを作製。なんとか大人2人分のスペースは確保してあります。

これは改装初期の初期、作り始めです。上画像の右手前、木製キャビネットは撤去して板で穴埋めし、左のラックもひとつ前に移動して上部棚のベースとしました。

 

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車長499cmに対しての後部室内長は、310cm。

これですと、ベッドを180cmにしてもまだ130cmも空間が残ります。私はそのスペースに、大きなテーブルを設置して上には巨大冷蔵庫を置いて飲食物を取りやすくしています。

このような家庭用の大型冷蔵庫にした理由はキャンピングカー用の冷蔵庫だと小さすぎるからで、それはひとえにCPの面からです。

500ccのペットボトルをコンビニで毎回買うと高くつきますので、スーパーで2リットルや1リットルの飲料の特売を探してここで冷やしておき、500の空きボトルに移し替えるかマグカップで飲むのです。

もちろんビールもスーパー氷と共に入れて冷やしておき、その周囲に刺身などの生鮮を配置すると腐りません。蛇足ですが、貰っていて文句を言うのもなんですが、スーパーの無料氷を入れるナイロン袋は密閉性に乏しく、そのまま冷蔵庫やクーラーボックスに入れておくと溶けた後に庫内がびしょぬれになり底に水が溜まります。

それでは不衛生ですので、私は大型のタッパーウェアにナイロン袋ごと氷を閉じ込めます。そうすると、溶けた後に植え込みなどに水を処分するのも楽です。

また、大型冷蔵庫の利点は製氷がしっかりしている点。オートキャンプ場やRVパークなどでAC電源を使える時、若しくはSAや山奥の人里離れた泊地でジェネ(発電機)を回す時には、製氷もできますのでその後のキャラバンで、冷えを持続できます。

 

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そのボトルやカップをすすぐギャレーは、テーブル横に常駐させてあります。

  

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冷蔵庫の前には17インチのMacBook Proを置いて作業するスペースが充分取れますので、仕事が終わればその空間がダイニングテーブルに早変わり。

 

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冷蔵庫の左奥、助手席の真後ろには26インチの液晶テレビを固定して、ニュースやタイガース中継などを観ています。

もっとベッド寄りの中央にテレビを設置していた時は画面が大きすぎて邪魔に思いましたが、リアゲート直ぐ前に頭を置いて寝転びながら3m離れて観覧すると、これでも小さいくらいです。玄関にあるシートに腰掛けて観るのが位置的にも画面の大きさからもベストかもしれません。

 

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冷蔵庫の反対側、後部ベッドの様子です。

通常はいつでも寝られるようにスペースは空けておき、ダイニングテーブルで食事。急いでいない時で景色が良ければ、ベッドに小テーブルを置いてお座敷食事を摂る事もあります。

 

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寝るスペースを常時確保するために、収納にはこだわりました。

ダイニングテーブル下には例の1mあるRVボックスを置いて発電機とガソリンタンク、及びトイレを収納。縦向き二座シートには工夫して棚を張り巡らせて、ウェアや寝具、携行品置き場としています。

このように、ベッド部分にしっかりした収納を作り、手回品やウェア類を整頓しておかないと、何がどこへ行ったか行方不明になり、要らぬ時間を要します。車を駐車場に止めたら直ぐにとりあえず寝られるのも、このような収納スペースを作るありがたいメリットです。

 

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ベッド下前部は、三段収納ボックスなどを横にして置いています。

これがベッドの基礎となり、前車では多用していた2×4などの木材を使用していません。それが多少なりとも軽量化に役立っています。

最後部は今まで通り2×4の脚を、古いがしっかりしている木製テーブルの天板の片側だけに取り付けてベッド後半部ベースとしました。その下がまるまる空間になっており、大型のジュラルミンカメラケースがすっぽり入りますし、その奥にキャンプグッズも収納できます。

 

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今日は所用で出かけましたので、せっかくですからホームセンターの屋上Pをお借りして寛ぎました。

天気はあいにくの曇りですが、それが幸いして暑くありません。窓を全開にして、そよ吹く風を受けながらウトウトしていると、とても大阪にいるとは思えない高原気分でした。

この買い替えにあたり、いちばんに拘ったのがこの大きな窓です。現行ハイエースの古いものなら手が届いたのですが、あのパチンコ景品交換所のような小さな窓がどうしても好きになれず、デザイン的にはレトロなこのスライド窓のキャラバンを選択しました。

他車をこれ以上けなすのは品性を疑われますのでやめますが、デザイン重視か実用重視かは好みですもんね。私はそのような観点から、仕事で使用するカメラ機材も、デザイン優先のC社ではなく人間工学を重視して使い易いNikonを選んでいます。

 

両サイドを全開にすれば、爽やかに風が吹き抜けます。風がなければ諦めますが、少なくとも蒸しっとした空気の滞留はありません。強い日差しにより温室状態の時でも、窓さえ開ければ直ぐに外気温と同じまでに下がります。

私は現代の新幹線や特急などの窓が開かない旅行よりも、鈍行列車で向かい合わせの直角座席に座り、窓を開け放って自然の風を受ける旅が好きです。

その雰囲気を味わえるこの車にして大正解でした。

雨などを考慮すれば、ベストなのは天井にシーリングファンを付けて窓を細く開けて換気することでしょうが、手作りのキャンピングカーでは気軽に天井に穴を開けるわけにはいきません。

 

まだまだ自画自賛するポイントはありますが、小分けにさせていただきます。

2018.5.18

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