冬の車内寒さ対策・器具篇/自作 バンコン キャンピングカー 〜ぽっかぽか、それには苦労がつきまとう〜

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2018.12.22 車内小物

どうも、シバク・ドワレです。

本格的な寒波もひと通りやってきて、冬本番ですね。車中泊マニアの皆さん、踏ん張り時が来ましたよ!

寒さ対策さえきっちり行えば、夏の猛暑に比べたら天国です。

 

先日連載したスキー車中泊のシミュレーションとも重なりますが、今日は暖房器具に絞ってのおはなし。

 

市販品のキャンピングカーを購入する方なら、暖房としてFFヒーターをオプションで付けるのが一般的だと思います。

しかしながら、我が家のロケバンは元が福祉車両を改造した自作車両。仮に500万のキャンピングカーが520万になるのなら抵抗は無いと言うか金銭感覚がマヒして追加するでしょう。

しかしヒーター本体だけで約20万、それプラス取付工賃に数万円の出費にはなかなか踏み切れません。

 

かつて所有していたキャブコンやトラキャンにはFFヒーターが装備されていましたからメリットは知っていますが、デメリットも判っています。

それは、作動音とバッテリー消費。

音の方は静かなキャンプ場ならうるさく感じますが、高速SAや大規模道の駅で車中泊するなら何の問題もありません。しかしバッテリーはけっこうやっかいです。

 

キャンピングカーと名乗るからには、車両本体のエンジン稼働用バッテリーとは別にサブバッテリーを装備しているのが普通ですが、その容量には限界があります。

いくら105アンペアを2連装したところで、使ってしまえばタダのクソ重い箱でしかありません。二つで大人一人分くらいの重量がありますからね。

 

ふた晩も稼働させると、けっこう無くなります。長旅ではこれはツライ。

晴れが続けばソーラーパネルによりある程度は復活しますし、ハツハツ(発電機)やAC電源により充電させることもできますが、そのためには泊地を厳選しなければなりません。

 

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そこで私は、カセットボンベさえあればなんの電源も要らない、イワタニの風暖という携帯型ファンヒーターを¥22000ほどで買いました。

 

これの仕組みは、まずは昔からあるカセットボンベ式のヒーターのように着火、1分くらいすると本体内の発電機が火力により作動してファンが回り出すのです。ちょっとした火力発電所ですよね。

 

旧式のカセットヒーターも持っていますが、このファンの効果は絶大。

フロントシート裏のダイニング・ギャレーに置いて使ってみましたが、ほんの数分で後部室内は暑いほどになります。

 

当然ながら世の中良い事ばかりではない訳でありまして、温度の微調整が効かない。強と弱の切り替えはありますので、すぐに弱にしますがそれでも暑い。

もちのろん、FFヒーターと決定的に違うのは換気が絶対必要な点ですが、それは勝手に解消します。暑いので我慢できずに窓を開けますので。

 

寒いからヒーターを点けて、暑くなり窓を開ける。なんか本末転倒な話ですが、窓の開き具合で温度を調節できるサイドウインドウだからできる技で、今風の窓が開きにくいクルマでの使用はやめたほうが賢明です。死にますから。 

 

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と、ここまで書いて私のロケバンには換気扇替わりのボックスファンを積んでいるのを今思い出しました。

タツの中の端っこに隠してあるので、スッカリ忘れてましたわ。それを微風にして回しオンオフすれば、窓の開閉による人目に晒され状態も解決ですね。

 

それでも暑くなると、いったん消火します。

しかし外気温が5度を下回る気候なら、ものの5分もすればまた寒くなりますから、再び着火。それの繰り返し。

これをめんどくさいと思うかどうかは、そもそも狭い中での車中泊自体が楽しいのかどうかにも関わる話です。私はその作業をむしろ子供のように楽しみながら行いました。

無論、就寝時は消火して寝ます。当たり前ですよね。

 

暖房器具だけが暖房ではない


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他には、このようにギャレーにて煮炊きをするだけでも、狭い車内はけっこう暖かくなります。

スキヤキやトンしゃぶなどをするなら継続して火を使いますので、ファンヒーターは要らないくらいです。思いっきり車内が湿気ますけどね。

これも、換気は絶対的必須科目なのは言を待ちません。


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そして、いよいよ寝ようと思えば、このコタツ式テーブルの中に仕込んである、冬山登山用ダウンシュラフの出番です。

以前はベッドを広くしたいがためにコタツ式ではなくテーブルを就寝時に畳んでいましたが、それだと寝付くまでの酒や小物を置いておくスペースに困りました。

 

あと、いくら冬山用ダウンシュラフでも、マミー型にすっぽりと収まりファスナーを閉じると肩が凝りますので、どうしても身体にかぶせるだけになります。

すると、隙間から冷気が忍び寄り、夜中に何度も目が覚めます。しかし、このコタツ式だとダウンシュラフの上から布団シュラフが完全に覆ってくれ、コタツ内部は2人分の放射体温で暖まる空間がありますから、隙間風の心配はありません。

夫婦の隙間風の心配も解消されて一石二鳥ですね。

 

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大前提として、このような窓に張るマルチシェードは必須です。

この画像は取材仕事の駐車ですからスライドドアやフロントには装着していませんが、防犯の意味も含めて車中泊時はガラス窓全面に装着しています。

 

あとは、AC100V電源が使用できるオートキャンプ場やRVパーク、または発電機を焚く時には、300Wの小さなセラミックファンヒーターを稼働させます。

これなら換気の必要もなく、就寝時も点けたままで寝られますが、もちろん電源の用意がたいへんですから後回しになりました。

 

このように、試行錯誤を繰り返しながら発展してきた我が車中泊の暖房問題。

今のところ、FFヒーター代20何万円を使う事なくなんとかなっております。

年明けのスキー車中泊が楽しみ!

2018.12.22

 

 

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