バカとアホの差異/雑感 〜アホなオンナと呼ばれても、バカなオトコと離れられん〜

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2019.2.9 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

大阪の巷では、関東びと、特に女性上司などの目上の人に

「バカ!」

と叱責されたらブチ切れる人がよく見られます。

私がそうかどうかはともかく、これの言い方が

「バ〜カ」

もしくは

「バカじゃないの?」

と冷静に放射されると、もはや開戦前夜。火器管制レーダー照射のロックオンと同様になります。

 

他方、それが大阪人同士で、

「アホか」「アホちゃう⁈」

だと、

「すまんすまん、アホやったわ」

で済むことが圧倒的。

下へ続く

なぜかムカつく言い回し 

これは方言に伴うイントネーションの差異の感じ方がとても大きく影響を与えていると思慮されますが、文化の違いも大でしょうね。

大阪(関西)では、やたらと文頭や語尾にアホを付ける言葉文化が存在します。

for example

「アホらしいけど、もう一軒行こうや」

「アホか、もうみっつ店回ったやんけ!悪酔いすんど」

「まだ二軒やないけ、まちごうとるやないか、どアホ(笑)」

「ホンマや。ワシが悪酔いしとったわ、アホやな」

のように。

 

この例題のアホは、極めて親近感を覚えるヒトとのやり取りにだけ発生する傾向が強くあります。

例えば関東以外であっても、遠方から上司・同期や部活時代の先輩などが所用で来阪した時には、間違ってもこのような会話はしません。

もししたとすると、

「アホ(ホが下がる)ってなんだよ!人をバカにしてんのか、テメェ」

とブチ切れられて、上司なら左遷、先輩なら縁切りされるかもしれません。

 

それが同じ大阪営業所の上司や、在阪大学のクラブの先輩などなら、

「そんな酩酊するまで酔わはって、アホちゃいますのん」

なんて抜かしても、ガハハと一笑に付されるだけの場合多し。人にもよりますが。

 

しかしひょっとしたら、東京では同じように親近感を込めて「バカか!」とやり合うのかもしれませんね。

おそらく、東京ではアホは禁句、大阪ではバカはタブー。それぞれでは、とてもフレンドリーな単語。

おもしろいですねぇ。

 

他の地方では、名古屋の「たわけ!」、大阪泉州の「ダボ!」などは知っていますが、他ではなんて言い合うんでしょうね。

 

 

もうひとつ、大阪人はやたらと会話の最後に

「知らんけど」

を付けます。テレビのバラエティ番組でも取り上げていましたが、ホンマにそうなんです。ヤラセなし。

for example

「あっこのラーメン屋、いつもぎょうさん行列できとるけど、そんな旨いんやろか?」

「そら、テレビにも出たんやし、旨いで!知らんけど」

とか、

「角の再開発、進んどらんけど大丈夫なんかいな?」

「大丈夫大丈夫、市長が公約に入れとったさかいな、出来るで!知らんけど」

 

このように、もっともらしい文言で安心させアゲておき、自分は知らんからその発言には責任持たんで、とサゲてしまう。

まるでイージス艦のような迎撃能力を有しているが故の、言い訳を語尾に付けるんですな。

 

後日、

「おまえ、あっこのラーメン旨いっていうたやないけ!不味かったぞ!」

「そやから、知らんけど言うたがな」

と逃げられる。姑息ですなぁ。

その旗手がわたしですが。

 

こんなん書きましたけど、ワイは大阪モンも東京のお人も、どっちも好きなんでっせ!

2019.2.9

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。

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