改元キャラバン・一桁国道完全走破の旅初日/自作 バンコン キャンピングカー 〜山陰に何を求めて走るのか〜

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2019.4.27 平成から令和キャラバン河内〜山城〜丹波

どうも、シバク・ドワレです。

先日告知した、一桁国道完全走破の旅の出発日がやって来ました。

実はこれを書いているのは、もう2日目の夜、鳥取県です。

冒頭からいきなり旅の話から逸脱しますが、先ほど少々反省すべき事柄が発生しました。

 

妻は幼い頃より成人するまで、ずっと両親から暴力こそ少ないのですが精神的虐待を受けて育ち、甘える事を一切許されませんでした。

持病を抱えているのに、です。

甘えるどころか、その病気を忌みきらわれてろくな治療も受けさせてもらえませんでした。

そして初めての結婚生活も、相手は子供のような性格で甘えられる始末。

 

そんな事から神経が過敏になり、私が少しでも気を荒げると暴力的であった父親を想起させるのか、怯えてしまうのです。

夕食を済ませ、私は10日に及ぶキャラバンの荷物の多さに片付けに時間を要し、腰の痛さも相まって少々声を荒げてしまいました。

妻に対して怒ったのではなく、自分の段取りの悪さと体調不良に対して少しだけ平静さを損なってしまったのです。

 

怯える妻を落ち付かせ、彼女がいつものように幼き瞳を取り戻した頃には私の感情も平坦に戻り事無きを得ましたが、妻には僅か2日目にして悪い事をしました。

 

この世に神様仏様がいらっしゃるなら、どうか私をもっと長く生かして下さい。

この妻を残して旅立つ事は、私にはできません。

お願いします。

どうか妻に、もっと私に甘える事をお許しください。

下へ続く

山陰道の旅、出発です

さて、時計を戻して。

九州への往復、先ずは国道9号を走破するべく自宅からいったん北東へ走ります。

 

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国土交通省が定める国道9号線の起点は、wikipediaによると京都市の烏丸五条交差点となっています。

ここから京都府兵庫県丹波地方と但馬地方の内陸部(山間部)を走り、山陰海岸に出てからは鳥取県島根県を横長に延々と走り抜け、山口県でようやく瀬戸内海に出て本州の最西端、下関でその役割を終えます。


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ご存知のように、全国の多くの国道には重複区間があり、その区間は何番かの路線名が重ねて表示されています。

この烏丸五条辺りは、東京からやってくるトップナンバーの国道1号が牛若丸と弁慶で有名な五条大橋を渡り、五条通りを堀川五条まで西進しますので、その区間(烏丸五条〜堀川五条)が重複しています。

青色の国道表示看板だけを頼りに進もうとすると、二つ並んだ国道名に戸惑うかもしれません。またカーナビを信じ過ぎても、近道でショートカットされますので、事前学習が大切になります。


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ハイキングや山頂にある愛宕神社の参詣で賑わう、愛宕山に見守られて京都西山を目指します。

山に分け入ると、織田信長が休む本能寺を目指した明智光秀が軍を率いて駆け降りた、老ノ坂峠を越えます。

 

と言っても今はトンネルであっさりと京都市を抜け出してしまい、本来の老ノ坂峠はひっそりと佇んでいます。

今は昔、元気だった頃に山と渓谷社の取材で撮影と執筆の二本立てを用命されて、二条城近くから歩き始めてこの峠を越え、旧山陰道を忠実に辿って丹波篠山まで歩き通したのも懐かしき想い出です。

 

2日に分けたのですが、初日は編集者と共に歩き、2日目は小学校高学年の息子を連れて歩きました。息子は長い長い坂を登った標高350m程の山の家で育っており、麓にある小学校まで毎日登山(下山?)をしているようなもんでしたから、街道歩きなどなんの苦痛でもなかったのです。

その息子も、もう27歳になりました。


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JR山陰本線沿いに、亀岡市南丹市と道を間違うこともなく走り、京丹波町の道の駅丹波マーケスを今日の錨泊地にします。

間違うわけはありません。

このルートは先述の山の家からも、現在の居住地からも良きツーリングルートであり、オートバイで何回駆け抜けたか判らない程なんです。


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拍子抜けするくらいにがら空きだった国道9号に合わせるように、道の駅も閑散としています。

余りにも長い連休なので観光客が分散したのか、はたまた観光地や高速道路が大嫌いな私の連休遊びの読みが当たったのか。

とりあえず、大渋滞に苦しめられる事はありませんでした。

 

自炊でステーキのディナーをサクッと済ませ、夜半にはカップの長崎ちゃんぽんを食べるくらいに胃腸も回復しました。

やはり、私には院内の快適なベッドよりも、狭い車内やテントこそ黄金の御殿のようです。

 

旅はまだ始まったばかり、トラベルの語源はトラブルとは言いますが、どうか平穏に彷徨えますように。

2019.4.28記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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