夏休み キャラバン いざ上高地へ!四日目・ウエストンさんに逢いに行こう/セミロングキャラバン 〜上高地ウォーク、梅雨は明けねどお花は満開〜

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ちょっと贅沢なランチを、ホテル白樺荘にて

2019.7.26 上高地リゾートライフ二日目

どうも、シバク・ドワレです。

森のリゾート小梨にて二日目の朝を迎え、張り切ってウォーキングに出かけました。

前日、夜から降り出した雨は夜中にはフォルテシモを奏でだし、二日目はケビンでテレビを観て過ごす羽目に陥るかと思うほどの降りかたでした。

しかし、起きた時にはまだ降っていた雨も、10時には上がりまずまずの天気に。

 

大正池まで行こうかと思いましたが、足の靭帯が良くない妻にはちと長丁場すぎますので、その中間点よりちょっと向こうにある、ウエストン碑まで歩くことにしました。

 

 

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小梨平から河童橋へ向かうと、正面に活火山の焼岳が望めます。

この山はいつも噴煙を吹き上げており、今も警戒レベルが上がったり下がったりしている、怒れるお山です。しかし、この山のおかげで上高地や釜トンネル近辺の中の湯、または岐阜側の平湯などの名湯が湧き出しているのでしょう。

 

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まだ11時前ですので、河童橋近辺のホテルにもランチを求める客はまばらです。

昔から気になっていた、上高地河童橋あたりで奥穂高の大岩壁にいちばん近い、ホテル白樺荘のオープンテラス。

まるでヨーロッパアルプスのリゾートのように、峻峰を仰観できる一等席です。

 

そこが、平日でもありますし、時間のおかげもあるのでしょう。

いつも満席なのにカウンターが空いているとの案内を受けて、分不相応なのは認識していますしちょっと贅沢ですが、立ち寄ってお昼を済ませてから歩くことにしました。

 

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ここは日本なのか?それともグリンデルワルト?いやシャモニーか?

そう思わせるラビリンスに迷い込んだか弱き子羊の二人は、案内された通りにウッドテラスに向かいました。

 

と、ぶりっ子してみましたが、シャモニーやグリンデルワルト、ツェルマットでも幾度となく通訳無しで目力のみで宿の予約やテラスの最上席を求めてきた私には、このくらいは朝飯前、いや昼飯前です。

 

超高級ホテルにてブライダルの撮影を「持ち込み」(ホテル専属の写真館ではなく、新郎新婦の依頼で外部から撮影に入ること)で何百回となくこなしましたが、どのような場でも怖気づいた側が負けです。

向こうが百戦錬磨の黒服(ホテル宴会のキャプテン)なら、こちらは妖怪フォトグラファーです。明治時代じゃあるまいし、階級が違うなどと恐れることはなにもありません。

私はミシュランガイドの撮影は受けていませんので良く知りませんが、例え三ツ星などが付いている高級店だとしても、身だしなみと言葉使いさえ留意して普通に振舞えば、おのずと道は拓けます。

 

私は仕事でそのような店ばかり行っているので落ち着いていて当たり前ですが、妻には少々敷居が高く感じたかも。

それでも、メーンディッシュが運ばれてきて大好きな紅茶が出てくる頃には、いつもの下町っ子ながら屈託のない笑いが出てきました。

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先ほどのホテル前では山が見えないカウンター席のみ空いているとのアナウンスを受けたのですが、なんと入った途端にテーブル席のお客が清算に立ち、穂高連峰を見上げる、紛れもなく一等席のテーブルに案内されました。

なんてついてるんや!

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愛機Nikon D4にもアルプスの空気をたっぷりと吸わせてやり、休んでもらいましょう。

 

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私の落ち着きに安心した妻は、相変わらずiPhoneで花の名前ばかり検索しています。

ここはホテルとは言え、立地は山都ですから服装は山っぽくて大丈夫なのが嬉しいです。ドレスコードなんかありませんよ!

 

本当の高級ホテルである上高地帝国ホテルのランチも考慮しましたが、内部はともかく景観ではここのほうが上でしょう。

穂高に手が届きそうですから。

 

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この後にウォークを控えていますからビール一本にとどめました。

妻はアールグレイ

本格的な香りがすると、紅茶好きな彼女は喜びの声を。

 

居酒屋ではありませんから、焼き鳥や串カツはありませんが、ここには似合わないでしょう。本場ドイツやスイスを思い出しながら、ハムの盛り合わせとソーセージ盛り合わせを注文しました。

 

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完全に欧州の雰囲気に浸っていましたが、ここで純和風に。
上高地といえばイワナでしょう、ってことで岩魚の塩焼きを追加注文。美味い!

 

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このヨーロピアンテラスからの眺めは、こんな感じです。

私は300mmの超望遠をD4に付けていますからカメラを通して寄ることができますが、そうではない人向けに、望遠鏡も置いてありました。

 

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さあ、若い頃と違ってさっきのディッシュで充分満腹になりましたので、お楽しみのアップルパイをデザートにいただきます。

これがこのホテルでの最大の売り。

旨いですよ〜〜〜。

下へ続く

さあ、歩きましょうか

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さあ、歩きましょう!

予定では約4km。

今日は空身ですから私は何の運動にもなりませんが、日頃は1km以上は歩けない妻のペースで花を撮りながら、ゆっくりのんびりまいろうぞ。

 

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花はまったく知識が無いので、間違ってたらスンマセン。

山を40年も登っているのに、花の名前や星座を知らないの?と侮蔑されることもありますが、興味が無いもの覚えられん。

以下同文。

これはジャコウソウでしょうか。

 

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早速、不明。

イタドリ?

 

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またしても、不明。

エゾムラサキ??

誰か助けてください。

私は得意分野に関しては徹底的かつ豪放磊落に自慢しますが、知ったかぶりは大嫌いなんですよ。

 

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これはすぐに判りました。
レンゲツツジでしょ?

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不明。。。

 

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カラマツソウかな。

かなりの数で群生していました。私は名前よりも絵画的構図に頭が行きますので、花の名はどうでもよくなってしまうのです。

 

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マルバダケブキかな。

 

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昔からある、西糸屋。

穂高は望めませんが、このような花の咲く道の途中にひっそりと佇んでおり、スイスアルプスのシャレー風外観がとても良い雰囲気です。

 

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白いので白樺でしょうか。

それともダケカンバ?

 

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わからぬ花に頭を使っていると、目的地のウエストン碑まで0.7kmと案内が出てきました。

あれ?さっきはあと0.6kmと出とったぞ。500mほど歩いたのですが、増えとる。

川沿いの夜はクネクネ道と、林道でショートカットする道に分かれているようですな。

 

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六百山と、ひと気のない梓川を眺めながら、とぼとぼと歩き続けます。

新緑ほど派手さは無いですが、紅葉とも若葉とも違うこの侘び寂びが大好きです。

 

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こんどこそ岳樺かな。

 

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侘び寂びついでに、苔むした雰囲気などどうぞ。

 

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いよいよあと0.3kmみたいです。

 

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日本アルプスの名付け親、ウエストンさんのレリーフです。

私はどうも日本アルプスと言われてもピンと来ず、北アルプス中央アルプス南アルプスと個別に呼ぶ方がしっくりします。

 

なんかケチを付けてしまいましたが、見知らぬ東洋の果ての異国にて、こんな険しい山奥に分け入り、穂高や槍を全世界にアルプスとして紹介してくれたそのパイオニアワーク、独創性には敬意を表します。

人のサル真似をするのは簡単ですが、誰よりも最初にやることに意義があるのです。ブログでも一緒ですよね。人のをパクって必死でネタをこしらえても、後が続かんやろうに。

他人のネタをコピペして毎日続けるくらいなら、週に一回くらい自分の想いを綴るブログのほうがよっぽど読む価値があります。

 

それさておき、ウエストンはん、どうもおおきに。

 

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妻は2kmほど歩かされて、当然帰りも同じくらい歩かないと宿に着きませんから少し黄昏ています。

ガンガレ!

 

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エストンレリーフまで梓川右岸をずっと歩いてきましたが、趣向を変えるために左岸に渡るには、大正池近辺まで行かないとなりません。

これ以上の歩行は妻の筋肉と靭帯に負担を掛けすぎますので、同じ道を帰りましょう。

それでも、南へ向かっていたのが北へ向くだけでも、随分と景色が違って見えるものです。

 

蛇足ですが、日本の河川は上流から下流に向かって右が右岸、左が左岸です。

 

このあと、河童橋で再び雨が降り出しましたが、そこからしとねまではもう五分です。

感染症絶対禁忌の私は風邪を引くわけには行きませんから、妻ともども念のためゴアテックスジャケットを着込んで帰りました。

部屋に入った途端、ものすごい降りかたです。目の前のWCへも傘が要るくらい。。。

 

結局今日は4時間ほどの歩行。

妻には少々しんどかったみたいですが、可憐な花にも恵まれて、気分は上々だったみたいです。

 

明日は、早くも上高地を離れなくてはなりません。

天気予報ではしきりに台風襲来を告げています。

さあ、どうなることやら。

2019.7.30記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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