車中泊とキャラバンにかかる費用/キャラバン・車中泊 〜クルマで寝る。それだけなのに、この費用〜

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2019.10.9 車中泊経費概算

どうも、シバク・ドワレです。

ここんとこ毎日のように車中泊関連ネタの応酬です。

以前は入院してケモってるときには、かなりネガティヴな暗〜〜い記事ばかり上げていたのですが、とある頃に脳内が確変モードになり、お花畑が咲き乱れるようになったんです。それ以来、人を貶したり貶めたりする根性ワルな記事は鳴りを潜めました。メデタシめでたし。

 

今日は、初心者やまだ車中泊を未経験の方が気になるであろう、経費の見積もりを出してみましょう。

値引きはしませんので悪しからず。

 

まずは掛かるのがクルマの維持費ですが、それは千差万別、車の大小や駐車場の有無などで大きく変わりますから除外しましょう。

それでは、最初に気になる、燃費から入りますか。

私の現愛車は、日産キャラバンの旧型。E25って型式の、スーパーロングハイルーフ4WDです。けっこう大きいので、最新のコンパクトカーや軽自動車よりはもちろん燃費が悪いです。

しかしディーゼル車なので、ガソリン車に比べてリッターあたり¥30くらい安くつきます。これは長距離を走るほど恩恵を受けて、例えばガソリン車が¥10000かかるところを、同じ燃費なら¥7000で走ることが可能なのです。

 

具体的に記述しましょう。

1日の走行、これは難しいのですが、例えば大阪からスタートして九州を五日間ドライブして周るとしましょうか。

その場合、フェリーは乗らないとして普通は山陽か中国自動車道を一気に走り抜けて九州に入りますよね。高速道路の深夜割引を使うために、往復とも広島か山口辺りのSAで車中泊する事にします。実質的には九州内の滞在は三日間です。

すると初日の燃料代は、

走行距離=600km

燃費=10km/L

軽油代=¥110/L

として、

600÷10=60L

60×110=¥6600

となります。

九州に入ってからは観光もしますから、1日に200kmの走行だと仮定しましょう。

その場合は、同じ計算式で¥2200と求めることができます。平均すると、燃料代として日に¥3000って感じですかね。

高速通行料はネクスコのページで直ぐに算出できますから割愛しますが、大阪〜福岡間で夜間割引を使って大体1万円くらいです。ザクッと、往復と現地での通行を合わせて3万円を見ておけば充分でしょう。

カッコつけてさらっと3万円と申しましたが、それが痛いので私は往復に国道2号か9号を使い、多いと九州までに二泊三日を要しています。

するとその間飲まず食わずでは過ごせませんし、途中には広島の牡蠣や下関のふくなどの魅惑的なグルメがおいでおいでと待ち構えていますから、結局高速料金より高く付いたりして。ドアホですな。

 

そう、次に必要なのが飲食費です。

酒は各自の肝臓と相談してください。かつての私はエンゲル係数よりも、この血中アルコール濃度の高さで莫大な出費を強いられていましたが、現在では小康状態です。

具体的には、朝はパンなので¥150くらいですね。(全て一人当たり。当方はめおと旅なので×2)

昼は弁当をチンすれば¥500、フードコートのラーメンなどなら¥700くらい、ご当地名物だと一気に暴騰して¥2000くらいかかります。出来るだけ全国チェーン店は避けたいのですが、あいにく私は大のチェーン店味覚。吉牛で¥400で済ます日もあります。

このモデルプランは五日間なのですから、牛丼やハンバーガーは避けましょう。

夜は自炊すると、野菜炒めだと¥500、トンしゃぶで¥1000、牛のスキヤキで¥2000くらい。これは二人分ですから、節約モードにするならばやはり外食に比すると半額程度ですね。

案外高く付くのが、スーパーマーケットで買う、出来合いの惣菜です。

刺身や寿司を筆頭に、肉じゃがや筑前煮などの自炊だと手間がかかる物を買い求めると、直ぐに¥2000くらい行ってしまいます。それならば、最初から道の駅やSAのフードコートで定食を食べたほうが安く付きます。

 

しかしせっかくの九州旅なんですから、節約だけでは味気ないですよね。

ですので、文末にて名産品を列記しましょう。

下へ続く

生活を持っていくのですから、雑費もかかります

さて、燃料代と食費がおおよそ出ましたね。

順を追うと、朝スタートして燃料を入れる→昼食を摂る。

それと前後して、観光するでしょうね、せっかく九州に行ったのですから。

それは上はハウステンボスのフリーパスから、下は国立博物館の入場料まで、お好きな場所へどうぞ。平均はできませんよね。¥300〜¥8000程度でしょうか。

 

そのあと、夕方近くなれば停泊地を探しましょう。

道の駅や高速道路のサービスエリアでは、宿泊料としては無料ですが、車中泊が公認されている訳ではなく、むしろ禁止の方向へ進んでいます。ブームが訪れて、マナーが最悪だからです。

ですので、私は再三述べているように、そのような施設で寝る場合は、極力施設内で食事をしたり土産を買ったりしてなんらかの支払いをしています。

 

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安心して泊まれるのは、RVパークやオートキャンプ場ですね。

RVパークなら当日空いていれば予約も要らず、飛び込めます。平均的料金は、電源込みで¥2500くらいかな。トイレが遠いところが多いのが玉に瑕ですが。

画像は西鉄久留米駅前にある、セイワRVパーク久留米東町です。料金は13時〜翌正午で、電源込みで¥1000と破格。トイレも鍵を借りれる男女別ウオシュレット洗面台付きで、至れり尽くせりです。

しかも駅前なので、居酒屋で飲んでそのまま自宅に帰る感覚で寝ることができます。

 

オートキャンプ場だと、設備が簡素だと一人¥300くらいからあります。

無料のところもありますが、北海道以外だとそれはトイレが凄まじく汚かったり、雑草が伸び放題など荒れているところが多いので、野性味あふれる女性以外にはお勧めしません。

AC電源が付いた区画サイトだと、合計で¥6000もざらですから、BBQや焚火をゆっくりと楽しみたいとか、他ファミリーの子供にテントやタープなどを荒らされたくない、などそれぞれの希望でお選びください。

 

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泊まるところが決まれば、汗を流して疲れを取りたいですよね。

九州は家族風呂天国で、安い個室が至る所にあります。料金は入浴料込みで¥1000くらいからありますが、それは昔流行った温泉地などの、いまは修学旅行専用になった観光ホテルなど。

この画像のような立ち寄りの専用温泉では、やはり¥2000は見ておかないとなりません。もちろん、夫婦別に入るなら、一人¥300からの銭湯的温泉はいくらでもあります。

 

間に画像を挟み、私的コメントが多くなりすぎて混迷しましたね。

まとめてみると、

総て平均値で、夫婦二人として1日当たりの価格は

燃料代=¥3000

飲食費=¥4000

観光地入場料など=¥1500

宿泊地料金=¥2500

入浴料=¥1800

雑費=¥1200

合計=¥14000

ってところでしょうか。

 

どう思います?車中泊にしては随分高いなあ、と思いますか?

もちろん、単身で日本一周などをしているときに、これだけの金額を毎日払うならかなりの富裕層でないと挫折してしまうでしょう。

しかし、冒頭にて設定したように、これは五日間の九州周遊ドライブです。

その期間限定の旅を、これよりかなり下回る経費で周ったとしたら、節約節約と呪文ばかり唱える道中になり、ぜんぜん楽しくないと思われます。

 

感じ方は人それぞれですから、食費をもっと安くしたり、全部道の駅に泊まって宿泊費をゼロにするのも現段階では自由です。

すると、1日に6千円程度で周れるケースも出てくるでしょう。実際のところ、ぶっちゃけて言うと私が10日くらいのロングキャラバンで使うのは、それくらいです。そうしないと、1日単価1万4千円も使ったら、帰るまでに14万も使うことになりますから、そんなの無理無駄です。

 

要は、節約するモードの時は自炊やインスタント食品を車内で摂り、風呂は二日に一回。観光地も混んでて高いところはパスして、自然の中に歩いて行けるところや名勝の撮影ポイントを巡るなどにすれば料金は駐車場代くらいで済みます。

それで、ここぞと言うところで下に列記する名産品を買い込んで、少しの酒とともに車内バーで楽しむなどにすれば、けっこう経費は抑えられます。

 

これが同じクルマ旅だとしても、全部を一泊二食付きのホテルや旅館にして、豪華観光をすれば五日で二人でも10万ではとても済まないでしょう。いや、20万コースかも。

 

おおよそのところが判ってもらえましたか?

これ以外にも、車内で寝る為の艤装(ベッドや棚などの工作)や、寝具代/サブバッテリー代などがかかります。

すると、思ったより車中泊はお金がかかることに気がつくのではないでしょうか。

そう、車中泊やキャラバン(キャンピングカーでの長旅)は、けっして宿泊代を節約するケチケチ旅行ではないのです。それが目的でイヤイヤしている人は、直ぐにしんどくなって止めるでしょう。

 

趣味である車中泊に本来の意義などないでしょうが、私はそれにロマンを感じます。

 

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さて、先述のように九州の名産品を紹介して〆ましょう。

美味しいですよ〜〜〜〜!

 

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まずは先ほどの下関のふく、一般的にはフグのことです。

それの薄造りをテッサと呼びますが、SAの名産品コーナーだと小皿で¥2000くらい、それが地元のスーパーマーケットだと¥1200ほどに下がります。しかしこの設定では高速道路を突っ走ってSAで車中泊想定ですから、仕方ありませんね。

多少高くつきますが、とれとれのとらふくの薄造りは絶品で、思わず酒が進んでしまいます。

 

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次に福岡の辛子明太子。

これは有名メーカーのものなら全国で求められますが、高いですよね。それが九州内のスーパーで切れ子をパックしたものなら、半額程度で購入できます。

あまりにも有名なので、私が濁すことでもないですよね。

もちろんご飯の友の王道ですし、酒のアテにも持ってこいです。値段はピンキリで、やはり有名メーカーだと5切れで1200円はしますが、画像のような切れ子だと10切れで700円くらい、しかも半額になったりします。


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そして、この福岡を中心に熊本・鹿児島と、とんこつラーメンの本場です。

これも東京で大ブームを巻き起こしたのはもうふた昔以上まえの話ですよね。私は、長い旅の間に二回は食います。何といっても本場がいちばん美味いですから。

具はネギとチャーシュー一枚程度とシンプルですが、けっこうお高くて700円はします。替え玉は100円のところが多く、ご飯も100円でおかわり自由な店も多いですから、そうやってコスパを上げましょう。


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そして、少し西に離れて長崎ちゃんぽん。

リンガーハットが全国区になりましたが、その一号店は立派に長崎なんですよ。ですから、町中華のちゃんぽんを巡るのも楽しいのですが、案外地元民はリンガーハットに通ってたりします。
地元中華では海鮮なしで750円くらい、ありだと1200円くらいします。


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そして、九州といえばこれを思い浮かべるひとも多いのではないでしょうか。

熊本の馬刺しです。

私は信州に行った時と熊本と、その二県では必ず買い求めるのですが、意外と九州人は長野県で馬刺しが名物なのを知らなかったりします。

どちらも甲乙付けがたいのですが、私は画像の白っぽいタテガミが大好物なので、熊本に軍配が上がるかな。信州では見かけない部位なので。

熊本では完全な赤身で100グラム400円程度から、霜降りがグラム2000円くらいまで。タテガミはグラム500円くらいかな。

お好みでどうぞ。

裏技は、安い赤身とタテガミを一緒に食べると、極上の霜降りの味がします。


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かなりの急勾配で酒のアテに傾きましたので、食後のスイーツなど。

これもモンドセレクションの金賞を毎年受賞していますから、全国の百貨店の名産市などでよく見かけます。

練乳とバターと砂糖、ダイエットしてる人には禁忌三大トリオかもしれませんね、主成分が。私もがん細胞がブドウ糖を栄養として育つので、よろしくないかもしれませんが魅惑に勝てないのです。

土産用には税抜き1000円くらいから販売されていますが、個別包装した5個入り600円くらいのも売ってますから、気軽におやつ感覚で食べられます。

 

九州は良かとこばい!

2019.10.9 

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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