秋真っ盛りキャラバン2019・第2部静岡東京編 川根本町・御在所SA泊・伊勢神宮内宮参拝・鳥羽食事 〜おかげさまで、また一年生きる事ができました〜

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2019.11.5〜6 ロングキャラバン駿河遠江三河尾張〜伊勢

どうも、シバク・ドワレです。

ツーリングを挟みましたが、前回のレポートは、静岡県川根本町の道の駅川根温泉に滞在しての蒸気機関車撮影をお届けしました。

その翌日の、近くのSLが見える丘公園での様子を付記しましたが、画像不足により

「道端に駐車して何をしとんねん」

との誤解を招く恐れがありますので、追加します。

 

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この長閑な列車を撮影した良きポイント。


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残念ながら、駐車場の柵の直ぐ向こうには樹木が育って繁っており、脚立が無いと大井川の大半が隠れてしまいます。

ですので、本気で蒸気機関車を狙いたい人は、自分のクルマの後ろで迷惑にならないように脚立の使用を推奨します。

 

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駐車場はこのように横並びで二ヶ所、計10数台のキャパです。

道路沿いではなくて完全に独立した駐車場スペースへの進入路が確保されているので安全ですが、土日祝日などのSL列車通過時間帯には満車の可能性大ですので、余裕ある行動をお勧めします。

通過時間直前直後は何ヶ所かで撮影する追っかけ車両が急に出入りしますので、危険ですよ。


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もう30年くらい使っている、TENBAのソフトカメラバッグ。

高いけど良い物は壊れない!

 

大三元と呼ばれる、NIKON純正の70-200f2.8を装着したD4と、24-120f4、28-300f3.5〜5.6をちょうどいい塩梅で収納できます。細長い長方形なので車室後部の物置にもスタンバイし易く、重宝しとります。

 

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この後、山から里に降りましたので、お約束のスガキヤへ。

アピタ島田店のフードコートですが、妻はそこにあるラーメン屋さんの横浜風あんかけ五目ラーメンを食べてました。

妻のをちょっともらいましたが、少々スガキヤにも食傷気味の私。それにすれば良かったと思えるほど美味かった。

 

この辺りからアタマに浮かぶのは、遊べる最終日である翌日、予定していた愛知県のリトルワールドへ向かうかどうかです。しかし、足指の痛さがマックスを迎えている私がケツを割り、予定変更してお伊勢さんに参ることにしました。

どちらも歩く事に変わりはないんですが、なんかアタマがおかしくなってきたようです。

 

相変わらず道中の道の駅で昼寝をしたりで、岡崎IC近くの京都王将で餃子やかた焼きそばなどの中華持ち帰りを購入する頃には真っ暗でした。

下へ続く

いよいよ遊びの最終日です

 

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明けて11/6、相変わらず抜群の秋晴れです。

 

日頃の行いは、こうも旅の空に作用するのでしょうか。紳士で良かったと思える瞬間です。

前夜は、静岡県から愛知県への国道1号を長い距離横断して、東名岡崎ICより、お伊勢参りに備えて三重県東名阪道御在所サービスエリアまで頑張りました。

 

ススペースの真横にある普通乗用車スペースに駐めて寝ましたので、朝からテンションMAXのおばちゃん団体客で賑やかでしたが、もう窓を閉めて寝る季節ですし、疲れがピークに達しているせいか思いっきり爆睡できました。


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亀山で伊勢自動車道に乗り継ぎ、最終ICで降りて内宮駐車場へ向かいます。

本来の参拝手順としては、まず天照大御神さまの食事を司る豊受大神宮である外宮からお参りするのが正式です。

今回は足指が痛いので片まいりとはなりますが、許していただく事として内宮のみの参拝としました。


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ネット社会の恩恵で随分と行楽が楽になっておりまして、昔なら出たとこ勝負だった内宮近辺の駐車場。

その空き加減と待ち時間情報が、リアルタイムで検索できます。

 

五十鈴川に架かる宇治橋にいちばん近い駐車場でも30分待ちの表示でしたから、迷わずその車列に加わると、実際は20分程でベストポイントに駐車できました。

内宮駐車場A4ってとこで、鳥居のすぐ左横です。

 

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私が初めてお伊勢さんに参ったのは、小学校六年生の時の修学旅行。

それから、もう44年も経過しました。

20年に一度の内宮本殿式年遷宮で言うと、二回済んだことになります。

 

神域を流れる五十鈴川は変わらずに清く、秋の爽やかな逆光に心洗われます。


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御神酒にも、おかげさまの文言が。

そう、ここにこうして元号が変わってからもお参りできるのは、総ての人や現象のおかげなのです。

 

そのように感謝の報告をするために訪れましたが、太陽神であり、女神様であられる天照大御神さまには、その全身から陽光を降り注いで歓迎していただけました。

このような宗教的記述を毛嫌いする方もいらっしゃるでしょうが、私はこの神国日本の、八百万の神さまにいつも感謝の念を捧げています。どの神様も、それぞれの物や言葉についておられるからこそ、私たちの存在があると感謝しています。

アラーの神やキリストさんなどの一神教を軽蔑する気はまったくなく、むしろその信者の信仰心の強さに感心する事もあります。布教はおことわりしますけど。

いつもいつも鎮守の氏子総代の方たちのような労力奉仕はできませんが、豊作の祈願や収穫の祝いなど、事あるごとに地元の氏神さまを参り、崇拝する穂高神社にも定期的に訪れて、そして伊勢神宮にもなるべく数年に一度はお参りするようにしています。

 

しかし、父の葬式は浄土真宗の、僧侶読経による仏式でしたし、それも正式な檀家ではなく葬儀会館の紹介に因るものです。

つまり、私自身はなんら特定の宗教団体には属しておらず、決まっているのは年末年始と先述の神社仏閣、遠く久留米の先祖累代の墓参り、後は盆と彼岸に遺影に団子を備えてから妻と食べるくらいでしょうか。

 

知らぬ土地での神社やお寺への参拝は、主に観光目的となっています。

自分だけを信じて、自分こそ教祖だと思う、なんともいきった神をも恐れぬ勢いで山に登り狂った時期もありましたが、今では穏やかに暮らしを見つめ、総ての現象は自分に課せられた修行だと割り切れるようになりました。

  

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何度訪れても、この太古からの幽谷さと神宮杉の格調溢れる気高さには、畏敬の念しか感じえません。

この神楽殿では、まだいくつかの天皇陛下の準国事行為が残されているのでしょうか。つい先日も皇居にて夜通しの行事が明け方まで行われていましたが、衣装からしても、激務であることは想像に難くありません。

どうか本調子では無いであろう皇后陛下が、体調を崩されませんように。

 

余談ではありますが、天皇家秋篠宮家を異常なほど軽蔑して叩く人がネットに散見されますが、私はそれをいぶかしく思います。

思想信条の自由から、日本人が過去の出来事、そしてこれからの税金問題などで天皇制に反対する主張をするのは仕方ないでしょう。しかし、外国人が日本に勝手に来て住み着き、それを唱えるのはいただけません。

 

煽るマスコミにも問題はあるでしょうが、国家として憲法上は王政ではなくなったとは言え、心の拠り所が存在しない国に、将来の繁栄などあるのでしょうか。

共産主義を唱え、誰もが平等に国からの福祉だけで共通の暮らしを享受したとして、その先、よりしんどくつらい作業をしよう、勉学に励もう、との向上心は生まれるのでしょうか。共産主義の実態は、一部の指導層と特権階級のみ私腹を肥やし、庶民レベルでは貧困にあえいでいるのが実態なのは誰の目にも明らかですよね。

 

資本主義が万能だとは思いませんが、私は事あるごとに述べているように、人間は楽をして怠けるのは簡単ですが、壁にぶつかってそれを乗り越える努力をするのは大変です。坂を転がり落ちるのは楽ですが、這いずり上がるのは至難の技なのです。

しかし、身を奮い起こして常にいままでよりきつい事をしなければ、より良い生活は生まれません。私が12年に及ぶ闘病を頑張っている基調となる精神力も、登山で培ったそのような信念があればこそです。

精神安定的には保守本流で大人しくする事も大切ですが、私のような荒くれ者の野生熊に於いては、いつも激しく動く事により生活力がキープできているのでしょう。

 

天皇制から少し離れましたが、宗教的な神への冒涜の観点ではなく、日本国民の心の拠り所であり2700年にも及ぶ伝統と歴史の礎である天皇の存在を、声を大にして粗探しする必要などないと思います。

旅行記とはかけ離れた主義主張になってしまいましたが、伊勢神宮参拝で改めて感じた事でした。

 

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この本殿下の石段までが、撮影可能エリアです。

この上にある鳥居より内部が本当の神域であり、汚してはならない神聖な地です。

昔、私が小学生で初めて団体にて訪れた時も、その後にプロカメラマンになったばかりの駆け出しの頃、修学旅行のカメラマンとして添乗した時も、何人かの児童が宗教上の理由により、石段の上にある鳥居をくぐることができずに外で待機していました。

 

その親たちが所属している団体名はここでは伏せますが、一神教の弊害なんでしょう。自らの夫婦だけではなく、まだ中学にも進学していない子供にまで、その教典を強要すること。

その是非をここで論じるのはやめましょう。

 

そもそも大根や人参にも宿っている八百万の神さまや、国土をくまなく探査して、実質的に天皇の代わりに国や寺を制定していった幾人もの崇高な大僧正が私の敬愛尊敬対象なのですから、一神教の排他的な教えには私は感化されません。

 

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東大寺正倉院の校倉造りにも心動かされますが、この内宮に点在する社にも心身引き締まる思いが沸き起こります。

まだ地方の山間部に行けば普通に暮らしの一部として存在する、茅葺屋根の家や倉庫。維持管理の問題からこのような造りの家に住みたいとまでは思いませんが、高床式と茅葺の利点は、湿気の多い日本には抜群の効果を発揮する事でしょう。

 

このような素晴らしき建築様式が何千年も前から存在している日本人の知己に、感謝の念を捧げるとともに感嘆せずにはいられません。


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順路をくまなく周り、足指の痛さが随分とマシになりました。

コンクリートアスファルトではなく、玉砂利が敷き詰められた参道が、どこか柔らかな日差しとともに足と身体を暖かく包んでくれるほど優しかったからでしょう。

天照大御神さま、ありがとうございます。


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さあさあ、お参りも済ませましたので、妻お待ちかねの鳥居横参道にある、おはらい町巡りです。

江戸時代に講を積み立ててまで、一生に一度でも、と旅など気軽にできなかった庶民の願いであった御陰参り。大きな神社は全国に数あれど、その華やかさと賑わい、そして誰しもが訪れたいとの思いは、日本最大スケールの鳥居本町と言っても過言ではないでしょう。


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やはりここへ来ると、地元名産の松阪牛に目を奪われます。

世界的に有名な神戸ビーフと共に、種牛は年間を通して私たちがいつも訪れるマイ別荘地、兵庫県北部の但馬牛なんですけどね。それでも生育環境が違う、つまり水が違うとそれぞれで味が変わるようです。

伊勢の地で食べるには、伊勢の牛が旨いってことでしょう。


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コロッケ¥300、牛串焼き¥850。

これくらいがこの参道の平均的価格です。

モロに観光地価格ですので、当然ながら散々散財してきた我が家は、コロッケ串焼きを一つずつ買ってシェアします。妻には多めに。この串焼きは絶品で、一切れを頬張ると、かむ力はほとんどいらないくらいの柔らかさ。しかし、決して脂っぽくしつこい事は無いのです。

 

ところが、少量でもそこで食べてしまった事により、後の鳥羽での豪華食事がもったいない事に。


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この宇治橋横のおはらい町は、文化庁指定のいわゆる重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)ではありませんが、伊勢市のまちなみ保全事業対象地区です。

既に戦後の混乱期などに建て替えられてしまっている商家も多いので、江戸からの街並みを保存する重伝建とは趣を異にしますが、御陰参りの全盛時を模した作りに再現した通りは、ミニテーマパークのようで楽しくなります。

 

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上の画像は赤福本店。

その場でも食べられるように二個入りも売っていますが、せっかくなので持ち帰り用の8ヶパックを土産にしました。三日間は持つようです。

折箱入り8個で¥760でした。


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おはらい町の中にはこのように、大正モダニズムを感じさせる洋館もありますので、気分を変えることができます。

明治/大正くらいの洋館は良いですね。

名建築家の手になるものでしょうが、2×4などの欧米の良さを取り入れつつ、瓦ぶきなど、日本の気候風土にマッチした双方の利点を活かす、素晴らしい建物だと思います。

 

災害の多い我が日本、外観や内装のお洒落感だけに囚われず、先人の知恵を活かした安全な建物が増えて欲しいと願います。


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この奥のおかげ横丁は、平成になってから作られた完全なるミニテーマパーク。

有料のミニチュア武家屋敷などもありますので、時間の許す方はどうぞ。

 

これらの見物の様子を現地からSNSに投稿したら、早速、山岳部の大先輩の息子である仲間が鳥羽駅前にある海老フライの名店情報を流してくれました。

海老フライ大好き!

行こう行こう。

 

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近鉄/JR鳥羽駅から徒歩で5分くらい南下したところにある、「漣(さざなみ)」。

伊勢志摩に数店舗を構えるこの料理屋も、私が参拝を終える頃にはランチ営業は既に終了しており、ディナータイムは1730からです。おはらい町から架電して予約できるか尋ねてみると、先着順にご案内します、との事。

 

おはらい町を1640に出て、いそいそと鳥羽まで向かいました。1715分には着いたので、まだ準備中の看板が。

開店間近になると数台の車が今か今かと待ちかねて集まりました。定刻に中に入ると、外観よりは随分と庶民的で、敷居の高さはありません。

 

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仲間のおススメメニューは、夫婦二人なら「海老フライ定食¥2500税別」と、この画像である「あこや御膳¥2800税別」が良いのでは、と。

私は鳥羽の魚も食べたかったので、勧められた通り「あこや御膳」にしました。

妻は大の肉食系なので、造りの代わりに国産牛陶板焼が付いている「に志き御膳¥3200税別」を注文。この長旅最後の贅沢です。

 

注文のとき、このまるで特大アジフライのような海老フライを食べやすいようにカットするかどうかを尋ねられます。

初見でしたからカットをお願いしましたが、次回は1匹丸ごとのデカい海老フライにガブリと食らいつくのも豪快で良いかもしれません。

 

ここで、先程行儀悪く歩き食いをしたコロッケと牛串焼きが、胃に応えてきました。

教えてくれた仲間より、限定20食の大海老フライは大味なのでやめとくように進言されていたのですが、それはランチタイムにて売り切れたアナウンスがありましたので好都合。

みな、初めてだと「限定」の文言に釣られるのか、大きい事はいい事だ!と思うのか、でかい方から頼むみたいです。

しかし、エビに限らず魚は大きければ旨いかと言えば、そうでもない。

適度に育ったものがいちばん良いようです。

 

この日頼んだのは中型らしいのですが、妻から半身をもらい、都合2.5匹のデカい海老フライを完食し、この日の三種盛りである「カンパチ・炙りサワラ・帆立貝柱」の造りを食べ終わる頃には腹が爆発しそうでした。

 

ん?

こないだ大食い自慢の記事上げてたやん?

と思いましたか。そうですね。

実はこの店、タルタルソースが自家製で相当な自信があるらしく、おかわり自由なんですよ。調子に乗って海老フライにたっぷりとタルタルソースをかけて、更におかわりをお願いしたところ、一気に満腹中枢警報発令。

 

ですので、アオサ入りの特製味噌汁や銀シャリのおかわりができず、海鮮サラダまで残してしまいました。もったいない。

次回は何も食べずに行こう。

 

この日は運転を控えていますから、当然美味いものを前にしながらもアルコールは口にしていませんので、翌日の歯科受診のために大阪により近いサービスエリアを求めて疲れ切って満腹の体にムチを入れて走ります。

 

SAまでの道中の眠たかったこと。何度休憩した事か。

いや〜、疲れた!

2019.11.15記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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