携帯型電話の功罪/雑感 〜もしもし?いまでることができません。それは変ですね、出てるじゃないですか〜

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2020.2.23 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

久しぶりの雑感(雑記)です。

私はいま大部屋に入院中ですが、iPhoneの着信音は当然消して、ブーブーうるさいのでマナーモード(バイブ)にもしていません。

依って、電話が架かってきてもまったく判りません。

仕事に関しては、見通しの立つ副作用のなさげな時のみをチョイスしてスケジューリングしており、それに関してはほぼメールでのやり取りで打ち合わせは終わりますので問題ありません。

 

問題なのは、私が末期がん闘病中と伝えていない得意先(もうほとんどありませんが)からの急な案件確認問い合わせへの対応がしづらい点でしょうか。

しかしながら、元気な時のように今受けて即機材を準備して現場へ飛び出す取材など受けたくもないし、物理的に不可能なので受けられません。

仕事とは継続が命なので、ここのところはもうそんな急な案件の問い合わせもほとんど無くなりました。

 

これで治療に専念する決断が着いたので、喜ばしい事なんでしょう。

少しは寂しいけどね。

 

そもそも昔は固定電話さえ無かった

時は思いっきり遡り、小学2年時に父が努める企業の神奈川の社宅から大阪寝屋川へ帰った頃の話です。

もう50年近く前の話ですね。

その頃は、父の会社が借り上げた、二階建ての五軒続きの長屋に越してきました。おそらく家賃は会社負担がほとんどなので一万円くらいだったでしょうが、そこで慎ましく暮らしていました。

 

父は生来ののんき者で、せっかく取得した軽四免許を失効させて無免許でしたから、マイカーはもちろんありませんし、クーラーの冷風を浴びたのは後に高校生になって親が一戸建てを購入して引っ越してからです。

ミシンは足踏みの機械式、洗濯機は横のハンドルをぐるぐる回すと挟んだ衣類の水が絞れる手回し式脱水機がついた代物で、二層式になるのなどずいぶん後からです。

 

当然ながら固定電話など自宅にはなくて、三軒隣の母が仲良くしていたトウナイさんのところへ緊急の用件は架かって来ていたのを子供心にも覚えています。

確か私が5年生の11月、高松の母方の祖父が亡くなった時もそのおウチの電話を取り、母が泣いたのを覚えています。

 

時は流れ、阪神淡路大震災が起こり、私はそれまで2時間かけて通っていた神戸駅近くのスタジオまでの足であった電車が無くなりました。

4、5時間かけてバスを乗り継いでしばらくは通ったのですが、それも4月でギブアップ。

ちょうど独立の機会を考慮していた事もあり、退職することにしたのです。

 

すると、フリーランスにとっての命綱は携帯電話。

すぐに契約しましたが、高かったですねぇ、基本料金も通話料も。

前も書きましたが、東京編集部と打ち合わせなんかしたら、直ぐに3千円くらい掛かっていました。

 

そんな電話に追われる日々も、ようやく私の人生から飛び去って行ってくれました。

まだまだ隠居気分ではありませんが、自分のペースで治療を行い、有り難い事ですが受けられる仕事だけ受ける。

それが、今までお世話になった方々への恩返しだと思っています。

2020.2.23

 

ご閲覧ありがとうございました。

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